地下鉄サリン事件から24年、遺族ら献花

2019/3/20 10:37
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13人が死亡し6千人以上が負傷した地下鉄サリン事件から24年となった20日、東京メトロ霞ケ関駅(東京・千代田)では遺族や駅員らが犠牲者を追悼した。

献花のため東京メトロ霞ケ関駅を訪れた高橋シズヱさん(20日午前、東京都千代田区)

献花のため東京メトロ霞ケ関駅を訪れた高橋シズヱさん(20日午前、東京都千代田区)

2018年7月にはオウム真理教元代表の松本智津夫元死刑囚(執行時63)ら一連の事件に関与した13人の刑が執行されている。

24年前の事件発生とほぼ同時刻の午前8時ごろ、霞ケ関駅では芳野高太郎助役(52)が「この事件を風化させない」と語り、駅員らが一斉に黙とうをして花を手向けた。

事件で同駅の助役の夫(当時50)を亡くした高橋シズヱさん(72)も献花に訪れた。高橋さんは「死刑執行を経て『元死刑囚のご家族はどうしているのか』など徐々に考えが及ぶようになった」と振り返り「若い人は事件を知らない。(一連の事件を)伝えていきたい」と語った。

この日は霞ケ関駅のほか、犠牲者が出た小伝馬町駅、築地駅など5駅でも献花台が設置された。

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