その電話、「アポ電」かも 国民生活センターが例示

2019/3/20 10:10
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振り込め詐欺や強盗グループが、被害者の情報を事前に把握する目的でかけるアポ電(アポイントメント電話)について、国民生活センターは寄せられた相談事例をホームページで公表し、注意を呼び掛けている。

同センターはアポ電の例として、消防署の職員を名乗る人物の電話を受けた女性の話を紹介。「『1人暮らしか』と聞かれ、『はい』と答えてしまった。『何の用か』と聞くと『災害時にすぐに救助できるよう確認している』と言われた」

テレビの制作会社を名乗る人物が、70代の女性に電話をかけ「所得は500万より上ですか」と質問したケースも。女性が答えずに電話を切ると、1週間後に警察の協力団体を名乗る人物から「テレビ番組に関して電話がなかったか。捜査で押収した名簿に名前が登録されているが、一つだけの団体からは削除できない」などと言ってきたという。

同センターはアドバイスとして(1)着信番号通知や録音機能を活用し、知らない番号からの電話には慎重に対応する(2)家族構成や資産状況を聞かれたらすぐに電話を切る(3)家族を名乗る電話は一度切ってかけ直す――ことを指摘。警察相談専用電話「#9110」や消費者ホットライン「188」に相談するよう求めている。

〔共同〕

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