2019年6月26日(水)

トランプ大統領、ブラジルのNATO協力国入り支援

2019/3/20 8:26
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【ワシントン=外山尚之】トランプ米大統領は19日、ホワイトハウスでブラジルのボルソナロ大統領と会談し、ブラジルの北大西洋条約機構(NATO)協力国入りを支援する意向を表明した。1月に親米を公言するボルソナロ政権が誕生したことを受け、軍事面での協力関係を深める。ベネズエラのマドゥロ政権に対する圧力強化でも一致した。

19日、記者会見するトランプ米大統領(右)とブラジルのボルソナロ大統領(ワシントン)

トランプ氏は会談後の記者会見で「ブラジルはNATOの同盟国になるだろう」と述べた。ボルソナロ氏は記者会見で「ブラジルがNATOの域外協力国になることについて議論した」と説明した。

協力国になれば米国製の軍事装備品を購入しやすくなるほか、軍事面で米国との協力を深めることができるようになる。ボルソナロ氏は「軍事協力の拡大は防衛網を発展させるための連携となる」と述べた。

両首脳はベネズエラ情勢に関する協力でも一致した。トランプ氏は人道支援物資の搬入などに対するブラジルの協力に謝意を表明。ボルソナロ氏は「ベネズエラの独裁政権に対し、ブラジルは役割を履行する準備ができている」と述べ、米国の進める圧力強化の支援に意欲を見せた。

両国首脳は経済面でも関係を拡大することでも一致した。トランプ氏はブラジルの経済協力開発機構(OECD)加入を支援すると表明したほか、両国の経済界トップの交流事業も再開するとした。

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