2019年9月18日(水)

カザフスタン大統領が辞意 約30年君臨、後継を準備

2019/3/19 23:53
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【モスクワ=古川英治】旧ソ連時代から約30年にわたり権力の座に君臨してきた中央アジア・カザフスタンのナザルバエフ大統領(78)は19日、20日付で退任すると発表した。過去に外相を務めたトカエフ上院議長を大統領代行に指名した。カザフ政府に近い筋によると、ナザルバエフ氏は健康状態が悪化しており、後継体制に向けた準備を進めていると見られる。

発表によると、来年4月の任期までトカエフ氏が大統領代行を務める。ナザルバエフ氏は与党党首と安全保障会議の議長は続ける。政治闘争による国情の不安定化を回避するため、後任選びを主導すると見られる。2月下旬には経済停滞を理由に内閣を総入れ替えしていた。

ナザルバエフ氏はソ連時代の1990年に共和国の大統領に就任、91年の独立から絶大な権力を握ってきた。豊富な石油・天然ガス資源の輸出をテコに経済成長を達成したが、原油安の影響でこの数年は景気が悪化し、反政府デモも目立っている。

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