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愛媛企業の特許、中小が15%保有 大手4社で8割超

愛媛県内企業が保有する特許の8割超は大王製紙ユニ・チャーム井関農機三浦工業の4社で占め、中小企業は15.8%にとどまることがわかった。いよぎん地域経済研究センター(IRC、松山市)が2018年9月時点の状況をまとめた。中小での特許活用が進まない理由をIRCは関心度が低いこと、自社製品開発が少ないことなどを挙げている。

県内企業が保有する特許件数は1万1638件だった。県内の特許登録件数は15年から3年連続で増加し全国11位に位置する。ただ、このうち84.2%を大王、ユニ・チャーム、井関、三浦工業の4社が保有している。

IRCは「ものづくり企業が生き残っていくためには技術力がポイント。特許権として『見える化』し、企業価値を高めることが重要」と指摘する。IRCは「知財総合支援窓口」への相談や、大手企業の開放特許活用などを勧めている。

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