韓国・現代自、印配車オラと業務提携 330億円投資

2019/3/19 19:00
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【ムンバイ=早川麗】韓国の現代自動車グループとインドの配車サービス「オラ」は19日、業務提携すると発表した。現代自の車を使った配車サービスの世界展開を探るほか、インド向けの電気自動車(EV)や充電インフラを共同開発する。現代自とグループの起亜自動車はオラに3億ドル(約330億円)を投資する。

現代自グループの鄭副会長(右)とオラのアガルワルCEO

現代自は自動車の製造販売だけでなくサービス部門に事業を広げる。拡大するインド自動車市場でシェアを高める狙いもある。オラはインドで米ウーバーテクノロジーズと激しく競っている。英国など外国へも進出しており、大手自動車メーカーと組み、世界の競合との戦いに備える。

現代自、起亜自、オラの3社は共同で配車事業向けの各種サービスを開発する。オラの運転手に対して車両のメンテナンスや修理をし、自動車のリースや購入時の分割払いなど金融サービスも提供する。

現代自グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)副会長は「インドはグループの世界の成長戦略の中心であり、オラとの提携でメーカーからサービス企業への事業転換を加速できる」とコメントした。オラの共同創業者で最高経営責任者(CEO)のバービッシュ・アガルワル氏も「現代自と一緒に次世代サービスを提供する」と述べた。

現代自はインドでの乗用車のシェアが約16%と、マルチ・スズキに次ぐ2位。オラはインド国内125都市以上で事業を展開し、オーストラリアや英国、ニュージーランドにも進出している。

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