2019年8月22日(木)

電通、広告配信する前に効果を予測

2019/3/19 17:17
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電通は19日、SNS(交流サイト)向けの広告の効果を、人工知能(AI)が配信前に予測するシステムを開発したと発表した。インターネット広告では多数の広告を配信し、効果の高い広告を残すといった手法が用いられることが多い。事前に効果が小さい広告を排除することで、全体の効果を高められる。

新システム「モナリザ」は、写真共有サイトのインスタグラム、SNSのフェイスブック、短文投稿サイトのツイッター向けの動画と静止画の広告配信に対応する。消費者が動画が最後まで見る割合や、バナー広告などをクリックする割合などを予測する。

同システムはグループの電通デジタル、サイバー・コミュニケーションズ(CCI)、データアーティストと共同開発した。まず、広告の特徴を数値化し、広告配信の結果と結びつけたものをAIが機械学習した。広告配信後は予測と実際の効果の関係を再びAIが学び、予測の精度を高めていく。

電通によるとインターネット広告は18年に6.5%増の1兆7589億円と、地上波テレビ広告の1兆7848億円(1.8%減)に迫った。今後もネット広告の成長は続く見通し。効果の高いネット広告を配信できる体制を整えて他社との違いを出したい考えだ。

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