実習生の作業柔軟化、厚労省が見直し検討

2019/3/20 1:31
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厚生労働省は19日、外国人技能実習制度の柔軟化に向けた検討チームを立ち上げ、初会合を開いた。実習生は計画で定めた作業以外に当たることは認められず、業界団体などから幅広い作業ができるよう制度改正を求める意見が出ている。4月中にも制度の方向性を決める。

初会合は非公開で開催。上野宏史厚労政務官をトップに厚労省や法務省の職員でつくり、業界団体や都道府県などから意見を聞く。

受け入れ企業は実習生ごとに実習計画を作成する必要があり、実習生は計画で定められた作業以外はできない。ただ中小の工場などでは1人で複数の作業を行う必要があるほか、農業は冬場の作業がないこともあり、農業以外もできるよう求める意見がある。

しかし技能実習制度を巡っては、企業の違法残業や賃金未払いなどの法令違反も問題になっている。制度を柔軟化すれば企業による悪質な運用が増える可能性もある。

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