地方自治体の未来は 山口県の村尾嗣政知事に聞く
[有料会員限定]
山口県の村岡嗣政知事(46)は2018年に再選を果たして2期目。旧自治省から北海道庁、高知県庁、広島市役所を経験し、いわば地方自治のプロと言える。人口減少や経済規模の縮小で地方自治体が置かれる立場は厳しい。山口でも18年度から行財政改革に取り組み始めた。村岡知事に地方自治体の未来と展望を聞いた。
――多様な自治体の現場を経験し、知事職も5年が過ぎた。これからの地方自治体はどうあるべきだと考えますか...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り959文字