2019年5月25日(土)

ベネズエラ野党陣営、米国の領事館など3施設を掌握

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2019/3/19 5:33
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【ワシントン=外山尚之】南米ベネズエラの野党陣営は18日、ニューヨークに置いている同国領事館など、米国にあるベネズエラ政府の3施設を掌握したと発表した。マドゥロ政権が国内で実権を握る中、野党陣営は国外で自らの正統性をアピールすることで対抗する。

ベネズエラの野党陣営が新たに掌握した、ワシントンの駐在武官用の施設(カルロス・ベッキオ氏がツイッターに投稿した写真)

野党指導者のグアイド氏が駐米大使として指名した、カルロス・ベッキオ氏がワシントンにある駐在武官用の施設で明らかにした。ベッキオ氏は「米国にある3つの外交施設のコントロールを取得した」として、ニューヨークの領事館とワシントンにある武官用の2施設を取得したと説明した。スペイン通信社EFEによると、大使館は依然としてマドゥロ政権の支配下にあるという。

グアイド氏が1月23日に暫定大統領の就任を宣言して以来、ベネズエラでは与野党の両陣営がそれぞれ自らを正統な政権だと主張する状況が続いている。米国をはじめとした50カ国以上がグアイド氏を暫定大統領として支持しており、15日には中南米の開発を支援する米州開発銀行(IDB)も野党陣営をベネズエラ代表として承認した。

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