「中小企業も知財活用を」 弁理士の土生氏に聞く
(望遠広角 この人に聞く)
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組織の枠組みを超えて知識・技術を結集する「オープンイノベーション」の時代を迎え、企業が知的財産を活用する重要性が高まっている。長野県信用組合(長野市)と関東経済産業局が共催した「知財経営塾」で講師を務めた土生特許事務所(東京・千代田)の土生哲也弁理士に、新時代の知財活用について聞いた。
――なぜ知財の活用が必要なのでしょうか。
「今の時代は産業構造や企業のあり方が20世紀と根本的に変わっている。2...
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