セブンイレブン、時短営業の実験21日開始 直営10店で
セブン―イレブン・ジャパンは18日、コンビニエンスストアの営業時間を短縮する実験を21日から始めると発表した。まず直営10店で始める。同社が時短の実験をするのは1号店を出した1974年以来初めて。実験を通じて24時間営業を取りやめた場合の売り上げなどへの影響を検証する。
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まず21日から東京都足立区の「セブン―イレブン本木店」など直営10店を時短営業にする。同店では営業時間を午前5時~翌午前1時までの20時間とする。このほかの実験店では午前7時~午後11時までや午前6時~翌午前0時までの営業時間にする店舗もあるという。今後、実験店をフランチャイズチェーン(FC)店にも広げる。
時短営業店で売り上げや客数、収益の変化などを検証する。期間は未定だが短くとも数カ月超は実施する。
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