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楽に上達 「4時打法」で飛ばそう(1)

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2019/3/22 6:30
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中心というのはボールの真後ろではなく「クラブヘッドの軌道に正対する部分」のことなのです。繰り返しますが、それは「3時」ではなく、「4時の辺り」なのです。

ボールの真後ろ(3時)を打って真っすぐ飛ばすというのは言葉としては簡単ですが、これが実は我々アマチュアには難しく、「それが上達を致命的に阻んでいた」のです。

「正面に見えるボールの4時の辺りを、素振りの感覚で、やや右方向にビュッと打つ」

これが「4時打法」で、「うまく飛ばせない」という長年の「なぜ」を氷解させるのです。

「プロの教えの100年の盲点」が、うまく飛ばせない元凶だった

「飛ばし方」や「上達法」関連の本は、プロやトップアマなどの「上から目線」で書かれたものがほとんどで、これまで無数といわれるほど出版されてきました。

そこには「いい方法」が書かれていたはずで、大方のゴルファーがそれらの何冊かは読んで、「どうやったら飛ばせるか」とか「どう打ったらうまくなれるか」など「方法としては知っている」はずです。

しかし方法は知っていても、「その通りにはうまく飛ばせない」という人が大半でしょう。その原因のほとんどが、「3時を打って真っすぐ飛ばそう」としていた所にあったのです。

「3時を打つ」ということがあまりにも「当たり前の常識」とされているためか、「4時を打つ」ということを記したものは、私の50年のゴルフ歴の中で読んだ本では皆無でした。

ゴルフオンリーというような日常を過ごし、当たり前のようにタイミングが合うプロ故に、アマチュアが持つこの基本的な問題に、「致命的な盲点があった」のです。

私を含めた多くのアマチュアは、たった1点の気づかないことがあるだけで、長い年月飛ばせないまま苦戦するということも多いのです。

私もずっとボールの真後ろ(3時)を打つと思い込んでいたわけで、それがアマチュアの上達を、致命的に阻んでいたのです。

「スイートスポットで打て」「フェースの真ん中で打て」「芯をとらえろ」

ゴルフの本で見られるこれらは「まったくその通り」の教えです。しかしこれはクラブヘッドのことで、ボールに関しては「ボールの真後ろ(3時)を打つ」というのが「当たり前の常識」と教えられ、それはご存じのように図2のイメージで解説されてきています。

「ボールの芯を打つ」ということも、すべてのゴルファーが知っているはずのことです。

そして「その芯は、ボールの真後ろ(3時)を打つことでとらえられる」とほとんどすべてのゴルファーが思い込み、あるいは思い込まされているのです。

アドレスで、フェースをボールの真後ろ、つまり「3時」に合わせ、そしてそこを狙って打ちます。図1より図2の打ち方のほうが正しいと、ほとんどの方が思っておられるでしょう。ごく当たり前の「常識」とされてきたことです。

しかし、トップのときに見えるボールの正面は「4時の辺り」なのです。それを、ほとんどの人が図2のイメージで「3時」を打ちます。その矢印の先、つまりそれで打たれたボールの行方は、その多くが、様々な方向にぶれて曲がるのです。

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