2019年7月22日(月)

書斎のゴルフ

フォローする

楽に上達 「4時打法」で飛ばそう(1)

(1/3ページ)
2019/3/22 6:30
保存
共有
印刷
その他

 梅本晃一さんは会社勤めを終えた定年後、大好きなゴルフを研究、いくつになっても楽に飛ばせて健康になり、スコアも大いに縮められる独自の生涯上達理論を構築、世のゴルファーに問うてきた。実際に上達できたゴルファーが続出したことで信頼度ががぜんアップ、それが「4時打法」である。いくら練習しても上達できない人は、ぜひ身につけてはいかがだろう。(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.41」から)

プロの教えの「盲点」を知れば、楽に飛ばせ、スコアも楽に縮まる

「いくつになってもスコアは縮まる」という願いをかなえるためには、それぞれの現在の「飛ばすこと」への問題解決が第一です。

これまで数多く出版されてきたゴルフ上達法の本も、その中心にあるのは、飛ばしをあおるような技術書であったといえるでしょう。読者の大半の人たちが、これまでにそうした類いの本を読んできたはずです。

しかし、残念ながらそのほとんどの人たちが、本を何冊読んでも、何年やってもその通りにはうまくいかなかったはずです。なぜならそれらに書かれた教えには、そうなる、ほぼ共通した「盲点」があり、それが、大方のゴルファーの飛ばしを「致命的に阻んでいた」のです。

「素振りのときのように打てればもっと飛ばせるはずなのに、実際に打つときにはそれとは違う打ち方になってしまう」

ここではその「盲点」がつくり出した、大方のゴルファーのこの悩みの解消から始めます。その「盲点」を知り、その対処をしさえすれば、楽に飛ばせ、スコアも楽に縮まるのです。

「4時打法」が「うまく飛ばせない」という長年の「なぜ」を氷解させる

まず、地面のボールを真上から見た図1の矢印に沿って、シャドースイングをしてみてください。

図1「4時打法」 アドレスして正面に見えるボールの4時の辺りを素振りの感覚で、やや右方向にビュッと打つ

図1「4時打法」 アドレスして正面に見えるボールの4時の辺りを素振りの感覚で、やや右方向にビュッと打つ

そのスイング軌道は、皆さんにとって振りやすいスイング軌道ではありませんか。そして、この矢印が「ビュッと自然に振れるスイング軌道であった」と気づかれるでしょう。

同時に、これまではボールの「真後ろ」に何とか「当てるように」打っていたということにも気づかれることでしょう。

バックスイングをしてトップの状態になったとき、左肩はあごの下にきて、グリップはひねられたあとの右肩の上にあり、クラブは頭の後ろにあります。

そのときに見えるボールの正面は、「4時の辺り」です。そこからインパクトに向かうクラブヘッドは、やや内側(インサイド)から円軌道をたどりながらボールに向かっていきます。

つまり、ボールを時計盤に見立てますと、ボールの真後ろの「3時」を打つのではなく、正面に見える「4時の辺り」を打つのが、ヘッドの軌道に対して「正対」となるのです。

これまでは大方のゴルファーが、図2のようにボールの真後ろの「3時」をボールの中心(芯)として、そこをきっちり打つように教えられ、そう打つようにやってきたはずです。

図2「3時打法」  ボールの真後ろの3時をボールの中心として、そこを真っすぐ打とうとするから振りにくくなる

図2「3時打法」  ボールの真後ろの3時をボールの中心として、そこを真っすぐ打とうとするから振りにくくなる

この「これまでの打ち方の教え」がスイング軌道をゆがめてしまい、様々な方向に散らし、飛ばなくさせ、ゴルフを難しくし「スコアが伸びない多くのゴルファーを作り出した元凶」といえるのです。

  • 1
  • 2
  • 3
  • 次へ
保存
共有
印刷
その他

ゴルフコラム

スコアアップヘ

電子版トップスポーツトップ

書斎のゴルフ 一覧

フォローする
ダウンスイングし、インパクトの瞬間に右手をクラブから離す。右手が地面を向いていれば、頭は残り、クラブだけが大きく振り出される

 体幹トレーニングとゴルフレッスンの融合を目指す「TAIKANZ GOLF」。計測器のデータとビデオの映像で自分のスイングを客観的に知ることができるゴルフスタジオだ。そこの若手実力派インストラクターで …続き (6/24)

 体幹トレーニングとゴルフレッスンの融合を目指す「TAIKANZ GOLF」。計測器のデータとビデオの映像で自分のスイングを客観的に知ることができるゴルフスタジオだ。そこの若手実力派インストラクターで …続き (6/22)

南田陽平プロはヘッドスピード向上のキーワードとして「クラブの性能を最大限に引き出す」ことと「床反力の活用」を挙げる

 体幹トレーニングとゴルフレッスンの融合を目指す「TAIKANZ GOLF」。計測器のデータとビデオの映像で自分のスイングを客観的に知ることができるゴルフスタジオだ。そこの若手実力派インストラクターで …続き (6/17)

ハイライト・スポーツ

会員権相場情報

[PR]

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。