2019年7月24日(水)

アルペン、楽天経済圏で集客 ネットとリアルで連携

2019/3/18 19:33
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アルペンと楽天は18日、4月1日からアルペンの401店で楽天の共通ポイントを利用できるようにするなどネットとリアルの店舗の相乗効果を引き出すサービスを始めると発表した。楽天のネット通販サイトを利用する消費者をアルペンの店に誘導し、「楽天経済圏」を生かして集客力の向上につなげる。

記者会見で握手を交わす楽天の三木谷浩史会長兼社長(右)とアルペンの水野敦之社長

都内で同日開いた記者会見で楽天の三木谷浩史会長兼社長は「リアルとネット通販、オンラインマーケティングが密接に結びついてくる時代に突入する」と述べた。

まず期間限定でネットとリアルを連携した取り組みを始める。5月6日から6月2日までにネット通販「アルペン楽天市場店」を訪れた消費者がアルペンの店舗で5000円以上買い物すると500ポイントの楽天ポイントがもらえるようにする。

アルペンは楽天と組み、クレジットカード「アルペングループ 楽天カード」を4月から発行する。アルペンの店舗で商品を購入すると楽天ポイントだけでなく、アルペン独自のポイントも同時に獲得できる。初年度は30万人の会員獲得を目指す。アルペンでは今後、スマートフォン(スマホ)を使った決済サービス「楽天ペイ」の導入も検討していくという。

両社が連携を深めるのは顧客の購買行動を分析するデータマーケティングの活用に力を入れるためだ。アルペンの水野敦之社長は「顧客の行動を分析し、リアルとデジタルをシームレスにつなぐことが重要」と述べた。

楽天はビッグデータを分析し、消費行動を理解するAI(人工知能)「楽天アイリス」を開発。アルペンのネットと実店舗の顧客層を分析し、新商品開発や新サービスに生かしていく考えだ。

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