2019年7月17日(水)

日本郵便「置き配」開始も導入荷主ゼロ

2019/3/18 15:00
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日本経済新聞 電子版
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日本郵便は18日、宅配便の荷物を玄関先などに置き配達完了とする「置き配」サービスを始めた。本格導入は宅配業界初で、再配達をなくしドライバーの負担を軽減する切り札として期待が集まるが、同日時点で導入すると手を挙げた荷主はゼロ。盗難などトラブルへの不安が導入の壁になっているとみられる。初日から足踏みを強いられた格好で、「置き配」普及への道のりは平たんではなさそうだ。

【関連記事】減らせ再配達、広がる「置き配」 日本郵便やオルビス

日本郵便が置き配を始めると表明したのは2018年10月。以降、大手を含む複数のインターネット通販会社に荷主として置き配受け入れを求め、交渉を進めてきた。

実証実験では置き配で再配達が6割減った

実証実験では置き配で再配達が6割減った

置き配のイメージはこうだ。消費者は通販サイトで商品を注文する際、玄関先や車庫などから配達場所を選ぶ。印鑑は不要で、配達員はインターホンを鳴らさず指定された場所に荷物を置いて完了とする。米国では一般的で、日本では化粧品や健康食品販売のファンケルが1997年に始めた。

自前の配送網を持つ楽天やアマゾンジャパン(東京・目黒)が一部で置き配を導入しているものの、宅配大手では初の試みとなる。

ネット通販の拡大で宅配便の取扱数は右肩上がりに増え、2017年度には…

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