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シャンゼリゼで略奪、放火 仏デモ、大統領休暇中止

【パリ=白石透冴】フランスのパリで16日に起こった反政権デモで、暴徒化した一部の参加者が観光名所シャンゼリゼ大通りの高級カフェやブランド店など約80店舗を破壊した。このうち約20店舗では略奪や放火が起きた。警察はパリで230人以上を拘束。事態を重くみたマクロン大統領は南仏での休暇を急きょ切り上げてパリに戻った。

11月に始まったマクロン政権に抗議する「黄色いベスト」運動のデモは今回で18週末連続。仏内務省によると参加人数は3万2300人で昨年11月の10分の1程度に縮小したが、パリ中心部にもたらした深刻な被害は内外に衝撃を広げた。

シャンゼリゼ大通りでのデモには無政府主義者ら過激派も参加。有名店の破壊、略奪や車への放火を繰り返す参加者に対し治安部隊が催涙ガスで鎮圧にあたった。参加者の暴力行為には、勢いが衰えている反政権デモへの注目を高める狙いがあったとみられる。

マクロン氏は16日「シャンゼリゼで起きたことはデモではない。彼らはフランス共和国を破壊しようとしている」と厳しく非難。再発防止に向けて断固とした措置をとる考えを表明した。

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