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仏デモ、凱旋門で衝突 過激派が破壊や放火

【パリ=共同】フランスでマクロン政権に抗議する黄色いベスト運動のデモが16日、18週連続で行われた。朝からパリのシャンゼリゼ大通りや凱旋門周辺に集まった参加者に過激派が加わり、警官隊と激しく衝突、多くの店を破壊、放火した。フィリップ首相は「許せない。(暴力を)助長する人々は共犯だ」と強く非難した。

16日、パリ中心部で燃えさかるバリケード=ロイター

カスタネール内相は昼時点でパリのデモに7千~8千人が参加し「うち約1500人が極めて暴力的だ」と述べた。内務省によると、午後2時(日本時間同10時)時点の全国のデモ参加者は約1万4500人。

前週9日のデモは全国で参加者が約2万8600人にとどまり、昨年11月の開始以来、最少となった。運動は再結集を呼び掛け、極右や極左らの参加も増える恐れが強いとして治安当局は警戒を強めていた。

パリでは凱旋門を警備する警官隊に対し、デモ参加者らが道路の敷石などを次々に投げつけた。警官隊は催涙ガスや放水で応じ、凱旋門は煙に包まれた。シャンゼリゼ大通り周辺では、老舗カフェのフーケッツなどが破壊され、放火された路上売店が激しく燃えた。

銀行の店舗も放火され、上階の住民が緊急避難を強いられた。フランスのメディアによると、警官を含む約10人が軽傷を負った。

カスタネール氏はツイッターで「破壊のプロがデモ隊に紛れ込んでいる。許しがたい攻撃に対し、極めて厳しく対処するよう警察に指示した」と表明した。警察はパリで100人以上を拘束した。

前週のパリのデモ参加者は約3千人だった。

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