ウド 酢味噌と合う春の味覚(彩時季)

2019/3/16 12:00
保存
共有
印刷
その他

春の味覚、ウドが旬を迎えている。シャキシャキした食感と独特の香りやかすかな苦味が特徴で、新芽はサラダ、茎は酢味噌あえなどに向く。皮をむいて切ったものを酢水にさらしてアク抜きしてから食べる。

血圧を下げる効果のあるカリウムが豊富なほか、緑色の葉は老化を防ぐ抗酸化作用のあるクロロゲン酸を多く含む。

ウドは日本原産。食用の栽培が始まったのは江戸時代からとされる。現在、主な産地は栃木県や群馬県だが、東京の多摩地区も主な産地の一つ。東京ウドは伝統野菜「江戸東京野菜」にも認定されている。

山野に自生する「山うど」もあるが、店頭へ頻繁に並ぶのは栽培された「軟白うど」だ。畑の根株を寒くなった12月ごろに地下に設けた室(むろ)などへ移し、日光を遮断して育てる。

産地のJAなすの(栃木県那須塩原市)によると「今年は暖冬で定植が半月ほど遅れた」ため、出荷量は昨年より1割ほど少ない。都内のスーパーでは1本あたり300円前後と昨年より1割ほど高い値段で並ぶ。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]