トランプ氏、白人主義の広がりを否定 NZ事件に関連し

2019/3/16 7:44
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【ニューヨーク=吉田圭織】トランプ米大統領は15日、ニュージーランド(NZ)のモスク(イスラム教礼拝所)で起きた銃乱射事件について「少数の非常に問題がある人々」が起こしたと主張し、白人至上主義が広がっているとの見方を否定した。ホワイトハウスで記者団に語った。容疑者の男はトランプ氏を「新たな白人アイデンティティーの象徴」として支持しているとインターネットに投稿したとされる。

トランプ米大統領(ホワイトハウス)=AP

トランプ氏はこの発言の数時間前には、ツイッターで事件を「恐ろしい殺りく」と非難し、「米国はNZとともにあり、できる限りのことをする」と投稿していた。

一方、国連のグテレス事務総長は事件を受け、「礼拝中の罪のない人々を襲った乱射事件を強く非難する」とツイッターに投稿。その後、事務総長の報道官は会見で「イスラム教への嫌悪や不寛容、暴力的な過激主義に対し、国際的に対抗する必要がある」と主張した。安全保障理事会も会合前に黙とうをささげ、理事国は会合後に「テロリズムは国際平和と安全を最も脅かす」とする報道声明を発表した。

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