2019年6月17日(月)

臓器模型 納期半分に クロスエフェクト

2019/3/15 17:55
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クロスエフェクト(京都市)は15日、臓器模型を高速で製造するシステムを開発したと発表した。3Dプリンターを使い、心臓などの臓器模型の納入期間が従来に比べ半分になる。先天性の心疾患の手術は外科医が事前にシミュレーションすることで精度が向上するとされ、需要の高まりに対応する。

クロスエフェクトは高速で臓器模型を製造するシステムを開発した

新システムは半導体製造装置大手のSCREENホールディングスや国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)、共栄社化学(大阪市)と共同で開発した。心疾患患者の心臓の画像データに基づき、3Dプリンターが軟質な素材を多数積層させ模型を作る。データの取得から納入までの期間を従来の4日程度から2日に短縮する。

4つの典型的な疾患の心臓模型を5月をメドに発売する。15日から予約を開始し販売価格は税別5万2500円。まずは限定で1千個を販売する。心臓以外の臓器模型の提供も検討する。竹田正俊社長は「高品質な臓器模型を医療機関などに提供し、パイオニアを目指す」と話す。

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