2019年6月17日(月)

化学業界のCO2排出 絶対量にも削減目標

2019/3/15 16:24
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日本化学工業協会(東京・中央)は15日、化学業界向けに掲げる二酸化炭素(CO2)の排出削減目標に、絶対量の削減を加えるよう見直したと発表した。2030年度の目標値は13年度比10.7%減の679万トンに設定した。これまでは「特段の対策を追加しなかった場合」と比べた目標を掲げてきたが、場合によっては絶対量が増えるため条件を厳格化した。

15日、都内で記者会見する森川副会長(昭和電工社長)

経団連が旗振り役の環境目標「低炭素社会実行計画」の一部で、13年度に日化協が策定した目標を見直した。従来は05年度を基準に、30年度のCO2排出量を特段の対策を追加しない場合に比べ200万トン削減するよう要求。15年度以降は毎年度達成しており、新たな目標設定にあたって絶対量の目標も採用した。

記者会見した日化協の森川宏平副会長(昭和電工社長)は「(地球温暖化対策の国際枠組みである)パリ協定は絶対量で考える」と話した。

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