健康づくりに保険も一役 健診結果や運動で割引・還付

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2019/3/23 5:40
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健康増進型保険は割引や還付金の算出の仕方で大きく2つのタイプがある。

■結果重視とプロセス重視

1つは明治安田のように健康診断の「結果」で評価するタイプ。競合する第一生命保険の「ジャスト健診割」は契約時の1回だけで健康度合いを判定するが、結果が悪くても1割程度割引適用するのが特徴だ。アフラックは年1回健康診断結果を更新するが、「医療保険型」で保障内容を絞り、すべてインターネットで完結させ、安さを追求した。35歳男性の場合、入院時の保障を1万円、手術1回5万円に設定すると月額2779円。健康診断結果で年間最大1カ月分還元する仕組み。

もう1つは「プロセス」を評価するタイプ。健康意識が高い人に向いている。

■最大30%の割引率

住友生命保険の「バイタリティー」は特定商品に追加する専用プログラムで、月額864円で利用できる。自分で買ったウエアラブル端末で計測した日々の歩数や心拍の数値、フィットネスジムでの運動、ウオーキングやランニングなど取り組み実績を1年ごとに数値化して評価。最大保険料が前年比2%引かれ、逆に、最低なら保険料が2%割増になる。初年度に15%分の割引率を適用するが、最大30%分まで累積できる。

歩くことに特化しているのが、東京海上日動あんしん生命保険の「あるく保険」だ。半年ごとの計測期間で1日あたり平均歩数が8000歩以上となると保険料が還元される仕組みだ。健康診断の提出も不要で、比較的手軽にチャレンジできる。

(牛込俊介)

[日本経済新聞朝刊2019年3月16日付]

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