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コモディティ型、QUICKファンドスコアで比較

2019/3/18 12:00
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長期投資にふさわしいかどうかの視点から個別の投資信託をランク付けした「QUICKファンドスコア」。QUICK資産運用研究所が算出し、日本経済新聞電子版などで公開している。金や原油などの商品で運用する「コモディティ型」のうち、純資産総額(残高)が大きい投信のスコアを比べてみた。

QUICKファンドスコアは、各投信を(1)リスクの適正さ(2)運用成績の安定度(3)下げ相場での抵抗力(4)リターンに見合ったコスト(5)分配金の健全度――の5項目でそれぞれ評価し、10段階で点数化した「総合スコア」を算出。点数が高いほど、分類が同じ投信の中で相対的に長期保有に向いていることを示している。

長期保有するのは運用実績が長い投信の中から選ぶのが望ましいという考え方から、設定からの経過年数が長いファンドほど評価を高くしている。スコアの付与対象は、設定後3年以上(インデックス型は設定後10年以上)が経過した投信。

スコアが付いた「コモディティ型」の残高上位10本を見ると、2月末時点のスコアは2~10にばらついた。足元の運用成績が良好でも評価が低くなるのは、運用成績だけに着目するのではなく、長期投資に向いているかどうかの観点で評価するファンドスコアならではだ。

具体的に個別のスコアを見てみると、残高トップの「米国エネルギーMLPオープン(毎月決算型)為替ヘッジなし」の総合スコアは6。基になる5項目の点数を見ると「リスク」の評価の低さが際立った(図表2)。同じリスク階級のファンドと比べて値動きの振れ幅が大きかったことを表す。

残高3位の「三菱UFJ純金ファンド」は、総合スコアが最高評価の10だった。各項目のスコアも全般にバランスよく高かった。残高8位の「ダイワ米国MLPファンド(毎月分配型)通貨αコース」の総合スコアは2。特に「リスク」と「分配金健全度」のスコアが低かった。

(QUICK資産運用研究所 望月瑞希)

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