2019年5月24日(金)

香港スワイヤ、調整後利益80%増 航空・不動産が好調

中国・台湾
アジアBiz
2019/3/14 22:30
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【香港=木原雄士】香港の英系複合企業、スワイヤパシフィックは14日、2018年12月期の純利益が236億香港ドル(約3300億円)と前の期に比べて9%減ったと発表した。不動産などの資産評価益を除く実質的な純利益は80%増の85億香港ドルだった。傘下のキャセイパシフィック航空や不動産事業が好調だった。

創業家出身のマーリン・スワイヤ会長(中)は事業の先行きに自信を示した(14日、香港)

創業家出身のマーリン・スワイヤ会長は記者会見で「19年は慎重ながらも明るい見通しを持っている。経済や地政学上の不透明感が高まっているが、成長を続けられる」と話した。

主力事業と位置づける不動産と航空の利益が増えた。キャセイ航空が3年ぶりに黒字を確保したほか、中国本土を中心とするコカ・コーラなどの飲料事業も特殊要因を除けば増益だった。ノンコア資産の売却も進めた。海洋油田の開発などを支援する船舶サービスは振るわず、赤字が拡大した。

スワイヤは創業200年を超える名門財閥。創業家が経営トップに就かないのが不文律だったが、業績低迷を受けて昨年7月、創業者から6代目にあたるマーリン・スワイヤ氏が会長に就いた。

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