リズム時計、社長が引責辞任 中国子会社の不適切会計受け

2019/3/14 21:02
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リズム時計工業は14日、樋口孝二社長(60)が辞任すると発表した。中国子会社で発覚した不適切な会計処理の責任を取る。4月1日付で取締役に退き、6月下旬の株主総会で取締役も退任する予定。後任には平田博美取締役常務執行役員(63)が就く。

リズム時計工業平田博美新社長

不適切な会計処理は、子会社からの依頼を受け、リズム時計が調査した結果判明した。具体的には、中国の子会社が時計の製造費用について、実際の金額よりも低くリズム時計に請求し、利益が生じているように見せていた。

同日、リズム時計は2019年3月期の連結最終損益が1億5千万円の赤字(前期は1億8千万円の黒字)になる見通しだと発表した。従来予想は9億5000万円の黒字だった。不祥事に関する調査費用などで6億円を特別損失として計上することが響く。

平田 博美氏(ひらた・ひろみ)78年(昭53年)足利工大(現足利大)工卒、協伸工業(現リズム協伸)入社。10年社長。13年リズム時計工業取締役。16年取締役常務執行役員。栃木県出身。

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