2019年3月19日(火)

父親遺体遺棄で1年6月 地裁豊橋支部「悪質性高い」

中部
社会
2019/3/14 20:02
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愛知県豊橋市の不動産業、小林生治さん(当時63)の遺体を海に捨てたとして、死体遺棄罪に問われた次男の農業、大介被告(32)に、名古屋地裁豊橋支部は14日、懲役1年6月(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。

公判で弁護側は起訴内容に触れず「身を守るためにやむを得ず反撃したら、父親が死亡した」と主張したが、明日利佳裁判官は判決理由で「死亡後、適切な対応を取ることが可能だったのに、重りを付け、海中に投棄したのは死者の尊厳を踏みにじる行為で、悪質性が高い」と指摘した。

判決によると、大介被告は2016年10月24日ごろ、小林さんの遺体を三河湾に遺棄した。

大介被告は捜査段階で「父親をハンマーで殴り殺害し、遺体を切断して海に沈めた」などと供述していたが、公判では黙秘した。遺体は見つかっていない。

〔共同〕

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