アルビオン・秋田県立大、化粧品原料の植物研究

2019/3/14 19:38
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高級化粧品メーカーのアルビオン(東京・中央)は14日、秋田県立大学生物資源科学部と包括連携協定を結んだ。同社は秋田県藤里町に設けたアルビオン白神研究所を2010年から運営し、化粧品原料となる植物(原草)を生産している。両者で化粧品の有効成分を含む植物の調査や分析を行い、新しい化粧品の開発につなげる。

秋田県立大学生物資源科学部と包括連携協定を結んだアルビオンの小林章一社長=右から2人目(14日、秋田県庁)

協定には、化粧品原料に使える植物を共同で探し、実用化に向けて連携するほか、研究員の派遣やインターンシップなどの人材育成事業も盛り込んだ。県立大の小林淳一学長は「化粧品成分の科学的な根拠について協力できる」と話した。アルビオンの小林章一社長は「高級化粧品の独自性をより一層打ち出せる」と強調した。

アルビオンは18年10月に圃場を6万1700平方メートルに拡張。約50種類の植物を栽培しており、ヤマヨモギやカワラヨモギ、マロウなど5種類は同社の高級化粧品に用いている。研究開発の強化を受け、県は14日、誘致企業受け入れ決定通知書を同社に交付した。

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