「1杯100万円の白いダイヤ」 シラスウナギで密漁横行
ドキュメント日本
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絶滅危惧種に指定されているニホンウナギ。謎の多い生態とともに流通にも不透明な点が多い。漁獲量の減少で高騰する稚魚のシラスウナギは「白いダイヤ」とも呼ばれ、密漁や不正な取引の横行が指摘される。国内有数の産地、静岡県で海上保安庁と県の合同巡視に同行した。(嶋崎雄太)
「密漁のパトロールです。許可証はありますか」。2月下旬、御前崎海上保安...
コロナ禍で苦境にあえぐ人々の姿や、高齢化が生み出した社会のひずみなどに焦点を当てるコラムです。