2019年8月23日(金)

トランプ氏元側近、禁錮7年6月の実刑

2019/3/14 6:37
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【ワシントン=中村亮】米ワシントンの連邦地裁は13日、司法妨害の罪などで起訴されていたトランプ大統領の元側近ポール・マナフォート被告に禁錮3年7月の実刑判決を言い渡した。これとは別にバージニア州の連邦地裁が7日に下した実刑判決と合わせて、刑期は7年6月となった。

マナフォート被告はニューヨーク地検に新たに起訴された(ワシントン)=ロイター

トランプ氏は13日、ホワイトハウスで記者団にマナフォート被告について「とても気の毒に思う」と述べた。恩赦については「考えたことはない」と否定した。被告は2016年の大統領選で、トランプ陣営の選対委員長を約3カ月間務めた。トランプ陣営とロシアの不透明な関係を巡る疑惑「ロシアゲート」を捜査するモラー特別検察官が起訴していた。

被告は親ロシア派のウクライナのヤヌコビッチ政権から受け取った巨額の顧問料を資金洗浄したり、外国政府のロビー活動の届け出を怠ったりした罪を認めていた。捜査ではロシア人政治コンサルタントに選挙データを提供したことも明らかになったが、これまでの裁判ではロシアとの共謀の罪などには問われていない。

ただ被告をめぐっては、今後も法廷闘争が続きそうだ。米メディアによると、ニューヨーク地検が13日、住宅ローン詐欺などの州法違反があったとして、マナフォート被告を新たに起訴した。大統領による恩赦の対象は連邦法違反に限られ、州法違反で実刑判決を受ければ服役する必要がある。

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