2019年6月27日(木)

インディテックス2%増益、1月期 ZARAなど好調

2019/3/14 2:29
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【ジュネーブ=細川倫太郎】衣料小売りチェーン世界最大手、スペインのインディテックスが13日発表した2019年1月通期の決算は、純利益が前の期比2%増の34億4400万ユーロ(約4300億円)だった。「ZARA(ザラ)」など主力ブランドを中心にネット販売が好調で、ユーロ高のマイナス影響を吸収して増益を確保した。

主力ブランド「ZARA(ザラ)」などが好調だった=ロイター

売上高は3%増の261億4500万ユーロ。ネット販売は対象地域を増やしたことで27%増えた。ブランドではザラのほか「プル&ベアー」や「ストラディバリウス」の販売が伸びた。年間配当は1株当たり0.88ユーロと17%増やす。

ネット販売では商品は購入客の居住地の近隣の国から発送するか、実店舗があれば店舗で直接受け取れる。パブロ・イスラ会長兼最高経営責任者(CEO)は同日、「店舗とオンラインの融合が成長をもたらす」と述べ、20年1月期も収益拡大に自信を示した。既存店売上高は4~6%増を見込む。

欧州のアパレル業界ではアイルランド発祥の激安チェーン「プライマーク」や、ネット販売の英ファストファッションブランド「ブーフー」など新興勢力が台頭し、競争は激しさを増している。いかに値下げをせずに集客し、利益を確保するかが課題となっている。

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