2019年7月17日(水)

春季交渉 大手外食は前年上回る賃上げ UAゼンセン

2019/3/13 21:54
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2019年春季労使交渉の集中回答日を迎えた13日、流通や外食、繊維などの労働組合が加盟するUAゼンセンは同日時点の妥結状況を発表した。18年と比較できる組合で見ると、正社員、パートとも賃金引き上げの額・割合で前年を上回る水準となった。深刻化する人手不足が押し上げたとみられる。

外食企業では前年を上回る割合での賃金引き上げの妥結が相次いだ(東京・千代田)

記者会見に臨むUAゼンセンの木暮弘書記長(東京・千代田)

UAゼンセンでは同日午後6時時点で、正社員は23組合(7万6千人)、パート7組合(15万3千人)で妥結した。18年と比較できる組合を抽出すると、正社員1人当たりの賃上げ額は月7858円(2.54%、前年比233円増)、パート1人当たりの賃上げ額は時給27.7円(2.81%、同1.5円増)だった。パートの賃金引き上げ率が正社員を上回っている。

同日、記者会見した木暮弘書記長は「外食関係の組合の妥結額が高い。人手不足が深刻ということで労使の認識が一致した」と話した。

大手の外食では高水準での妥結となっており、「餃子の王将」を展開する王将フードサービスは正社員1人あたり月1万2677円(4.27%)賃金を引き上げることで妥結した。組合側の要求額(月9500円)を上回る回答で、18年の賃上げ額・割合(9500円、3.31%)を上回った。

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