アフリカ豚コレラ、日本に迫る 中国で感染拡大
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国内で「豚(とん)コレラ」の感染が拡大する中、農家や専門家らがさらに恐れる家畜の伝染病が中国で猛威を振るっている。「アフリカ豚コレラ」で、2018年夏に見つかってから中国のほぼ全土に広がった。1月にはモンゴル、2月にはベトナムでも感染が見つかり、脅威は日に日に高まっている。日本の農林水産省は感染源となる豚肉製品の持ち込みを防ぐため、水際対策の強化に躍起だ。
アフリカ豚コレラは発熱や下痢などの症状は...
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