2019年5月24日(金)

ゴールドマン元幹部を金融界追放に マレーシア汚職関与で

金融機関
2019/3/13 9:28
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【ニューヨーク=宮本岳則】米連邦準備理事会(FRB)は12日、米金融大手ゴールドマン・サックスの元東南アジア事業責任者ティム・ライスナー氏と、元幹部ロジャー・ウン氏を金融業界から永久に追放すると発表した。米司法省は2018年11月、マレーシア政府系ファンド「1MDB」を舞台とした汚職に関与したとして両氏を起訴しており、ライスナー氏は罪を認めていた。

ゴールドマンは1MDBが12年から13年に実施した債券発行で主幹事を獲得した。総額65億ドル(約7150億円)の債券を引き受け、約6億ドルの手数料を得た。ゴールドマン元幹部らは1MDBが調達した資金を、実態のない複数のペーパーカンパニーの口座に移し、マレーシア政府高官などへの賄賂や不動産購入費などに充てていた。ライスナー氏は今回、追放処分に加え、142万ドルの罰金支払いにも同意した。

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