2019年3月24日(日)

薬違法所持疑い男5人逮捕 千葉・野田の病院を捜索

社会
2019/3/12 22:48 (2019/3/13 0:00更新)
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肝臓の治療用の処方薬を販売目的で許可なく所持したなどとして、千葉県警は12日、医薬品医療機器法違反容疑で、東京都北区田端新町1、自称無職、浅田一弘容疑者(72)や会社役員を含む東京都と埼玉県の男計5人を逮捕した。

薬を処方していた千葉県野田市の野田中央病院や運営する医療法人社団「喜晴会」の男性理事長宅を同容疑や医師法違反容疑で家宅捜索した。捜査関係者によると、病院側に違法性の認識があったかどうか、理事長らにも事情を聴いている。

5人の逮捕容疑は今年1~2月、肝機能の改善に使う医薬品「ラエンネック」を法律で必要な許可なく、販売目的などで野田中央病院や、埼玉県川口市の「宏達商事」事務所内で所持した疑い。

厚生労働省や製造元のホームページによると、ラエンネックは人間の胎盤に由来する成分を含み、肝機能の改善などの効果があるが、美容目的で使われることもある。

県警によると、浅田容疑者ら3人が他人の保険証を使うなどして薬の入手を繰り返し、残る2人が中国などに売却していたとみて調べる。

野田中央病院のホームページによると、病院は1996年4月に開院。内科や外科、リハビリテーション科などがあり、病床数は34。人間ドックや人工透析も実施している。〔共同〕

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