アクセルスペース、20年に衛星3基打ち上げへ

2019/3/12 21:48
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小型の地球観測衛星を開発するアクセルスペース(東京・中央)は12日、同社が製造する3基の人工衛星を2020年4月以降にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げると発表した。18年末に初号基の打ち上げに成功した自社衛星「グルース」の2、3号基と、福井県の衛星開発プロジェクトの衛星1基を打ち上げる。今回も成功すれば、地球観測網を作る同社の計画が前進する。

アクセルスペースが18年末に打ち上げた超小型衛星「グルース」1号基

同社は数十基の超小型衛星が連携して高い頻度で地球を撮影する「アクセルグローブ」構想を掲げ、22年の完成を目指している。自社衛星2基と、福井県や同県の企業などが参画する福井県民衛星技術研究組合が開発し、アクセルスペースが製造する「福井県民衛星」をロシアのソユーズロケットで打ち上げる。福井県民衛星の製造費は同組合が拠出し、所有権を持つ。

同社が18年末に打ち上げた1号基は重さ100キログラムで小型冷蔵庫ほどの大きさ。20年に打ち上げる3基もほぼ同じ型とみられる。福井県民衛星もアクセルグローブの衛星網を構成する1基になるという。

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