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ジャカルタ初の都市鉄道、一般試乗会が開始

【ジャカルタ=谷翔太朗】インドネシアの首都ジャカルタで12日、同国初の本格的な都市鉄道である大量高速輸送システム(MRT)の一般試乗会が始まった。初日にはネットで予約した約4000人が参加した。3月末に開業予定で、世界最悪レベルとされるジャカルタの交通渋滞の解消につながることが期待されている。

運営会社のMRTジャカルタによると、2週間近くの試乗会には既に19万人以上が登録しているという。初日に参加したハミヌディンさん(42)は「これを使えば通勤時間が大幅に減る。正式な開業を心待ちにしている」と語った。

MRTは日本の政府開発援助(ODA)を活用しており、建設には清水建設大林組などが参画している。まずジャカルタ中心部と南部の約16キロメートル(一部が地下)を結ぶ部分が開業し、1日13万人の乗車を見込んでいる。北部にも延伸し、将来的には郊外の工業団地などと結ぶ東西線の開発も行う計画だ。

オランダの地図サービス会社トムトムがまとめた渋滞都市ランキングでは、ジャカルタはバンコクなどに次ぎ世界3位だった。渋滞により毎年65兆ルピア(約5000億円)の経済損失が発生しているとの試算もあり、渋滞解消へ向けMRTにかかる期待は大きい。

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