2019年7月24日(水)

福井の衛星 20年4~9月打ち上げへ 東大発企業と契約

2019/3/12 19:53
保存
共有
印刷
その他

福井県や地元企業などが参画する福井県民衛星技術研究組合は12日、東大発スタートアップのアクセルスペース(東京・中央)と人工衛星の製造と運営を共同で進めるための契約を結んだ。4~11月で部品の製造と組み立て、動作試験を経て2020年4~9月の間に打ち上げる。

2020年4~9月の打ち上げを目指す県民衛星の模型

打ち上げ会社はロシアのソユーズの商用打ち上げで実績のあるジーケー・ローンチ・サービシズ社とし、カザフスタンの宇宙基地での打ち上げを予定していることも初めて明らかにした。

契約では県民衛星だけでなく、アクセル社の衛星2基についての開発・製造に福井県企業が関わることになる。県は衛星が撮影した地上の画像を利用し災害や農業、観光分野でサービスを提供していきたい考えだ。

アクセル社は22年までに同じ軌道上に数十基の衛星を打ち上げ地球上の陸地の約半分を1日1回撮影する「アクセルグローブ」構想を進めている。今回の契約では県民衛星1基がこの構想に参加することも盛り込んだ。

同社の中村友哉最高経営責任者(CEO)は「(県民衛星と)データをシェアすることで、宇宙のシェアリングエコノミーの実現をしたい」と提携を喜んだ。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。