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サンマ漁業、通年操業を可能に 水産庁が省令改正

水産庁は12日、不漁が続いている北太平洋のサンマ漁を通年可能にする省令を公布した。現在は8~12月の間に制限しているが、年間を通じて操業できるようにする。近年、中国や台湾など海外の漁船が5~7月に沖合でサンマをとる傾向が続いており、日本の漁獲量減少の一因になっていた。通年操業によりサンマの安定供給を目指す。

改正省令は同日から施行した。今まで日本のサンマ漁は近海域に来遊する魚を狙って8月から操業していたが、今後は初夏に沖合で魚をとる動きが広がる見込みだ。資源量への悪影響も懸念されるが、水産庁は1年を通じて漁獲高を制限することで、乱獲を防ぐという。

通年操業は業界団体からも要請が寄せられていた。サンマを巡っては日本や中国、韓国、台湾、米国などが参加する「北太平洋漁業委員会」が、国際的な漁獲数量の管理について議論を続けている。

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