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米ファンド、東芝に株主提案へ 取締役の過半入れ替え目指す

東芝株を5%強保有する米ファンドのキング・ストリート・キャピタル・マネジメントは11日、今年の東芝の定時株主総会で株主提案する予定だと発表した。キング・ストリートの創業者らを社外取締役候補に提案し、12人いる取締役の過半数の入れ替えを目指す。東芝の経営再建を加速するには新たな社外取締役が必要とみている。

キング・ストリートは東芝の車谷暢昭CEO宛てに書簡を送った

キング・ストリートは共同創業者のブライアン・ヒギンス氏など複数の社外取締役を提案する方針という。ヒギンス氏以外の候補者は明らかにしていないが、ファイナンスや事業再編などの専門家を想定している。ヒギンス氏は「日本の産業再興とコーポレートガバナンス改革における代表的な成功事例になる」とコメントした。

ファンドの間では、東芝が2020年3月期からの中期経営計画で利益目標を達成できるのかという懸念がくすぶっている。キング・ストリートはかねて新たな社外取締役の必要性を東芝に主張していたようだ。

東芝は12日、「これまでもガバナンスの観点から取締役の専門性に配慮し、候補者を選定してきた。今後もすべてのステークホルダー(利害関係者)の利益に資するために適切に対応していく」とコメントした。

1月に東芝が開いた投資家向け説明会でも、社外取締役の小林喜光氏(三菱ケミカルホールディングス会長)が取締役会について「最適な体制を検討していく」と話していた。

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