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アルジェリア大統領、次期選挙への出馬断念 デモ拡大で

【テルアビブ=飛田雅則】北アフリカのアルジェリアのブーテフリカ大統領(82)は11日、4月に実施予定の大統領選に出馬しないと表明した。20年近く大統領の座にあった同氏が5期目の出馬を発表した2月以降、首都アルジェなどで抗議デモが広がっていた。選挙を延期するうえ、内閣を改造する方針も示した。ロイター通信などが伝えた。

ブーテフリカ氏は定期健診のため訪問していたスイスから10日に帰国していた。2013年に脳卒中で倒れて以来ほとんど姿をみせておらず、職務の継続を疑問視する声も多かった。

アルジェリアでは高い失業率や政権に横行する汚職に抗議し、2月から若者を中心に退陣を求めるデモが続いていた。大統領側は今回の選挙で当選しても1年以内に再び選挙を実施し、後任に職を譲るとの譲歩を示したが、3月8日には首都アルジェなどで数十万人の市民がデモに参加。治安当局と衝突し、200人近くの市民が拘束される事態となっていた。

アルジェリアは石油輸出国機構(OPEC)に加盟し、石油や天然ガスなどの天然資源に恵まれている。同国では2013年に武装勢力がガス田施設を襲撃し、日本人が犠牲となる事件が発生している。

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