ヒューマンライフコード、へその緒の細胞で権利

2019/3/11 16:30
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再生医療スタートアップのヒューマンライフコード(東京・千代田)は東京大学から、へその緒から間葉系細胞を取り出し保存する技術に関する国際的な独占権を取得したと発表した。同社はこの細胞を白血病治療による合併症の治療に生かすための臨床試験(治験)を2020年にも始める。出産後捨てられることが多かったへその緒の有効活用につながる。

同社が権利を得た技術は東京大学医科学研究所の長村登紀子准教授の研究に基づく。へその緒から取り出し、培養した間葉系細胞を生きたまま凍結と解凍させられる技術を開発した。新生児のへその緒は鮮度が高く、培養効率が高いという。

間葉系細胞はへその緒のほか、骨髄や脂肪などの組織から採取できる。間葉系細胞から分泌されるタンパク質は、白血病治療で起こる合併症を抑える効果があることが指摘されている。

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