2019年5月26日(日)

エチオピアで旅客機墜落 搭乗の157人全員死亡
ボーイング「737MAX8」機

中東・アフリカ
2019/3/10 20:45 (2019/3/11 0:57更新)
保存
共有
印刷
その他

【ナイロビ=共同】エチオピアの首都アディスアベバの国際空港から隣国ケニアの首都ナイロビに向かっていたエチオピア航空のボーイング737旅客機が10日、アディスアベバ南東のビショフツ近郊で墜落した。エチオピア航空は乗客149人と乗員8人全員が死亡したと発表した。

【関連記事】ボーイング期待の小型旅客機、半年で2度目の墜落

エチオピア航空機の墜落現場(10日、アディスアベバ郊外)=ロイター

エチオピア航空機の墜落現場(10日、アディスアベバ郊外)=ロイター

エチオピア航空によると、同機は10日午前8時38分(日本時間午後2時38分)に離陸し、6分後に連絡が途絶えた。操縦士が墜落直前、空港に引き返すと管制官に伝えていたという。機体に何らかのトラブルが生じた可能性があるとみている。

同航空は、ケニア人やエチオピア人の他に欧米人や中国人など乗客の国籍は30カ国超に上ると明らかにした。在エチオピア日本大使館によると10日午後6時(同11日午前0時)現在、日本人が乗っていたとの情報は入っていないという。

AP通信によると、事故を起こしたのは最新鋭機ボーイング737MAX8で、2018年11月に納入されたばかり。同年10月には、インドネシアの格安航空会社(LCC)ライオンエアの同型機が首都ジャカルタ沖で墜落している。

エチオピア航空のボーイング737(17年1月、アディスアベバ)=ロイター

エチオピア航空のボーイング737(17年1月、アディスアベバ)=ロイター

アディスアベバの空港はアフリカのハブ(拠点)空港。エチオピア航空は近年急成長し、日本をはじめアジアや欧州へ路線を拡大している。10年1月には、中東レバノンの首都ベイルートの国際空港を離陸直後にエチオピア航空機が墜落し、乗客乗員90人全員が死亡した。

【関連記事】
トランプ氏、ボーイング事故同型機の運航停止 大統領令
ハイテク機体に不備か ボーイング機、米も運航停止
米ボーイング、事故機種の出荷停止 生産は継続
[FT]ボーイング737MAX墜落、5つの疑問
ボーイング、小型機戦略に暗雲 米当局の対応焦点に

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報