高額スマホの国内販売、3~5割減 買い替えは1世代前
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米アップルの新型「iPhone」など10万円前後の高額スマートフォン(スマホ)の国内での販売不振が鮮明になってきた。新型iPhoneは買い替えが多い2年前の機種と比べて3~5割減となり、韓国サムスン電子の高額機種も不振だ。単価上昇の割に際立った技術革新が少ないのが要因とみられる。今夏以降、通信料金と端末代金のセット値引きが禁止され、端末の販売不振に追い打ちをかけそうだ。
調査会社BCN(東京・千代...
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