2019年5月25日(土)

携帯電話「ながら運転」厳罰化 道交法改正案

2019/3/8 23:57
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政府が8日に閣議決定した道路交通法改正案に、運転中の携帯電話使用の罰則強化が盛り込まれた。スマートフォン(スマホ)や携帯電話を手に持って使う「ながら運転」をした場合の反則金が大幅に引き上げられる。成立すれば年内にも施行の見通し。

現在、反則金の限度額は大型車が1万円、普通車が8千円、小型特殊自動車が6千円と定められている。改正法案ではそれぞれ5万円、4万円、3万円となる。実際に違反したドライバーが支払う金額は政令で定められ、普通車では現在の6千円が1万8千円程度に引き上げられる見通しだ。

反則金支払いを拒否した場合などは懲役刑を科せられる可能性もある。

携帯電話の操作が原因で事故を起こした場合の罰則は、現在の「3月以下の懲役または5万円以下の罰金」から「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」となる。

警察庁によると、2018年にスマホや携帯電話の操作が原因で起きた事故は2790件で、13年(2038件)の1.4倍に増えた。携帯使用による年間の取り締まり件数は約84万件で、道交法違反全体の14%を占めた。

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