2019年5月26日(日)

荘内銀・北都銀、東北銀と都内に共同店舗

金融機関
北海道・東北
南関東・静岡
2019/3/8 22:00
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フィデアホールディングス傘下の荘内銀行と北都銀行は8日、岩手県が地盤の東北銀行と都内で共同店舗を始めると発表した。地方銀行で店舗の採算悪化が厳しさを増すなか、3行は店舗を共通化することで運営コストを削減する狙いだ。5月から荘内銀と北都銀の東京支店(東京・中央)を一つの店舗にまとめ、東北銀の支店が移転する。

荘内銀と北都銀は2018年2月、東北銀と業務提携した。営業部門の連携や事務システムの効率化などを進めている。都内の共同店舗も提携の一環。資本関係にない地方銀行3行による店舗の共通化は珍しいという。

荘内銀と北都銀の東京支店はビル2階にあり、並んで営業している。両支店の一部を改修。一つの店舗として壁を無くしたオープンスペースにする。ここに東北銀が5月から移転する。それぞれが相談ブースや執務スペースを設ける。来店客に受付の電話で各行を呼び出してもらい、相談ブースに誘導して対応する。

金融庁は18年8月に複数の銀行が共同店舗を設けやすくなるように監督指針を改正。顧客情報を保護したうえで事務作業の兼務や窓口の一本化ができるようにした。複数の銀行が同じフロアで営業する際に仕切る壁の設置義務を緩和し、店舗の改修コストが下がった。

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