就活説明会は「くらシゴト」アプリで 石川・小松市

大学
2019/3/9 7:00
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石川県小松市はウェブ制作のサーフボード(福井市)と連携し、ネット上で合同説明会が完結するスマートフォンのアプリ「こまつのくらシゴト」を開発した。小松市から通勤圏内の企業50社が会社情報などをSNS(交流サイト)形式で投稿する。学生は匿名で気になった企業を「いいね」ボタンで評価したり、担当者とメッセージをやりとりしたりできる。

アプリはサーフボードのサービス「合説GO!」をベースに開発した。最終的にはアプリを通じて実名でのエントリーや面接につなげることを目的としている。合同説明会を動画で紹介する手法は一般的だが、小松市のアプリはSNS形式をとっているため、学生の反応を見ながら内容を更新できる強みがある。

経団連ルールが廃止されることで、企業の通年での採用活動が増加する見込みだ。一方、中小企業は採用の専任担当を付ける人的余裕がないため、手軽に企業が情報発信できるよう、自治体としては全国で初めてサーフボードのアプリ導入を決めた。

石川県では高校卒業生の6割が県外の大学に進学するが、大学卒業後戻るのは4割程度にとどまるという。小松市は「市の魅力や子育て支援制度などを一緒に発信してU・Iターンにつなげたい」としている。

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