2019年8月22日(木)

ZOZO離れ、宝飾品に波及 若者獲得よりブランド重視

2019/3/11 8:00
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日本経済新聞 電子版
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ZOZO(ゾゾ)の衣料品通販サイト「ゾゾタウン」への出品を停止する企業が、宝飾品にも広がってきた。20~30代女性に人気の宝飾ブランド「AHKAH(アーカー)」やヴァンドームヤマダ(東京・港)などが出品を中止した。いずれも、ゾゾが2018年12月に始めた会員制割引サービスを敬遠した格好。ゾゾの主戦場である若者向けブランドでも、高価格帯を中心に新サービスの波紋が広がってきた。

アーカー(東京・中央)が展開する「アーカー」は20~30代の働く女性を中心に人気の宝飾品ブランド。2018年に宝飾品大手、TASAKI(神戸市)の連結子会社となった。百貨店を中心に国内外に直営店約20店舗を展開する。

かわいらしすぎないシンプルなデザインが特徴で、プレゼントや女性が自分に購入する需要も取り込んでいる。2月末にゾゾへの出品を中止したアーカーは日本経済新聞社の取材に「商品が非表示になっているのは事実」とし、今後の出品再開などについては「ZOZOと現在協議中」と回答した。

18年12月にゾゾが始めた有料会員サービス「ZOZOARIGATOメンバーシップ」は年間3000円(税別)または月額500円(同)を払うと、ゾゾタウンでの買い物はゾゾ側の負担で常時10%割引される。ただ全商品が自動的に値引き表示されることなどから、ブランド価値の低下を嫌う出店ブランド側の反発を招いた。

オンワードホールディングスライトオン、ミキハウスなど衣料品大手に続き、ヨンドシーHDの「ヨンドシー」や「カナルヨンドシー」、ヴァンドームヤマダの「ヴァンドーム青山」や「ヴァンドームセレクト」など宝飾品にも波及している。

相次ぐ宝飾品の出品停止について、企業調査を手掛ける分析広報研究所の小島一郎チーフアナリストは「利益率の…

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