2019年8月18日(日)

トランプ氏の元選対幹部に禁錮3年11月 米連邦地裁
ロシア疑惑巡り

2019/3/8 16:11
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【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領周辺とロシアとの不透明な関係を巡る疑惑「ロシアゲート」を巡り、南部バージニア州のアレクサンドリア連邦地裁は7日、トランプ氏の元選対委員長のポール・マナフォート被告に禁錮3年11月の実刑判決を言い渡した。検察による求刑は禁錮19~24年だったが、それよりも大幅に軽い刑に落ち着いた。

複数の米メディアが報じた。同被告には同州の連邦地裁の陪審が2018年8月、親ロシアのウクライナ前政権側から得た顧問料を巡る脱税や外国銀行口座の申告漏れなど8件で有罪評決を出している。連邦地裁は求刑は「過度だ」として軽い量刑となった。今回の判決が求刑より軽かったことで米メディアにはロシア疑惑の捜査を担うモラー特別検察官が「敗北した」とみる向きもある。

トランプ氏は8日、被告への実刑判決について「気の毒に思う。彼にとってとてもつらい時間だ」とホワイトハウスで記者団に述べた。

トランプ氏の元側近である同被告はロシア人政治コンサルタントに選挙データを提供したことが分かっており、ロシア疑惑解明に向けたキーマンと目されている。同9月には検察側と司法取引を交わし、捜査に協力する姿勢を示していた。実際にはその後に偽証を繰り返したとされている。

今回の判決とは別に、同被告をめぐっては来週中に首都ワシントンの連邦地裁でも判決が出る見通し。米メディアでは、禁錮10年を言い渡されるとの見方も出ている。

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