教員働き方改革でPR動画 文科省、過労死遺族も参加

2019/3/8 9:48
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文部科学省は8日、教員の深刻な長時間労働の実態を取り上げ、学校の働き方改革の必要性を訴える動画を投稿サイト「ユーチューブ」の同省のチャンネルで公開した。

17分間の動画では、小学校教諭の3割、中学校教諭の6割が「過労死ライン」とされる月80時間超の時間外労働をしているとの実態を紹介。一方、教材用プリントの印刷や入試の監督といったさまざまな業務に追われ、授業やその準備に十分な時間を割けない現状があるとした。

中学校教員だった夫を過労で亡くした「神奈川過労死等を考える家族の会」代表の工藤祥子さんは「教員の過労死は本人や家族だけでなく、教え子にも大きな心の傷を与える」として、保護者や地域住民に働き方改革への協力を求めた。

人間の強みを伸ばす教育を展開する上で、日々子どもと向き合う教員の労働環境を整えていくことが重要だとするメッセージも盛り込まれた。〔共同〕

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